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解釈:恋人のランジェ(結合双生児説に寄せて)
解釈シリーズ。番外編。
恋人のランジェ(双子説に寄せて)

友だちがシャム双生児派で、話を聞いているうちに双生児の解釈もいいなと思ったので許可を貰って載せる事にしました。
(しかし私が書くと厨二臭い。)
※少し私的見解で埋めています。


皆さんはどの解釈派でしょう?
もちろんどんな解釈にしてもこの曲が悲しくて美しい事に変わりはないけれど。

他の解釈も色々見てみたいなぁ。
見かけた方は教えていただけると幸いです。



[]…歌詞
→…解釈注釈
―…意訳
''…妹の台詞・心情
「」…姉の台詞・心情

恋人のランジェ
http://nico.ms/sm9129998
presented byハチ



在る日、気がつくとそこには当たり前の様に彼女がいた。
彼女は自らを「Rangge Poppel」と呼んだ。
猫が厭味ったらしく笑っている様に見えた。
「遊びましょ」彼女は言った。
あぁ、そうか。それなら私はアナタを受け入れよう。(作者コメントより転載)
―――――――――――――――――――


[二人きり 椅子取りゲーム]
[喜劇のように 開催を]
―――――――――――――――――――
一つの心臓に二つの身体
生きるために死を巡るゲームを始めよう


[彼女は言う 彼女に言う]
[「私には要らないわ」]
―――――――――――――――――――
妹は言う 姉に言う
‘その心臓は、私には要らないわ’



[猫の目に 黒い服]
[流れるは滑稽な歌]
―――――――――――――――――――
ライトが点いて
手術着を着たお医者さまが現れて
音楽とともに手術が始まる


(猫の目→手術台のライト 黒い服→手術着)
(滑稽な歌(音楽)→手術中に患者をリラックスさせるために流すヒーリングミュージックか、或いは医者の「メス」って言う声?)




[まだ 二人きり 椅子取りゲーム]
[そして どちらにも どちらにも]

[与えられたのは 羊皮紙の]
[契約書]
―――――――――――――――――――
まだ二人は『二人』 ゲームは続く
そして どちらにも 平等に

与えられたのは
相手の命と引き換えに 生を望む権利――




[あなたの声が 私の声と 一つになることを嫌がった]
[隠してみても 隠せないんだ 君と私は同じだから]
[さぁ、このゲームを終えようか]
―――――――――――――――――――
妹:
‘あなたの心が 椅子に座って私と一つになることを嫌がった’

姉:
「だって『要らない』なんて嘘を吐いても 隠せないんだ。
 私たちは繋がっているから。

 さぁ、このゲームを終えようか」




それは二人の歌






――現実――

[窓の外 廃線を]
[辿り行く ガゼルの群れ]
[蔦が巻く 階段に]
[うずくまる お下げの子]
―――――――――――――――――――
窓の外には 長く続く
姉の葬列に並ぶ人たち
蔦が巻く階段には
一人うずくまる妹



――回想――

[彼女は言う 彼女に言う]
[「アナタとは居られないわ」]
―――――――――――――――――――
妹は言う 姉に言う
「それでも、私たちは一緒に居られない。アナタとは居られない」



[カラカラと笑いだす]
[猫の目が笛を吹く]
―――――――――――――――――――
手術は進む
選択の時が迫る

(カラカラと→手術中に取り出した骨やなんかを銀色の皿に移した音?)





――妹は言う



‘本当は寂しいの


 一人生きるのも、

   一人死ぬのも'








[この花束を きみに捧げよう]
[たおやかなまでに赤い花]
―――――――――――――――――――
姉:
「私の心臓を きみに捧げよう」

それは美しくしなやかな 命



[哀しげな顔 耳を塞いだ]
[触れると壊れてしまいそうで]
―――――――――――――――――――
哀しげな顔で妹は耳を塞いだ
それは、触れると壊れてしまいそうな程で――





姉:
「ねぇ、きみの声が聴きたいな」


それは二人の歌








「世界で 一人だけ
 美しい 君に言う
 これから死にゆく私の代わりに
 その身体を 愛してね
 こんなにも こんなにも」






[私の声で あと少しだけ]
[君にこの歌を 歌おうか]
[なんでもないわ 気にしないでね]
[私のことは もう]
[忘れてね]
―――――――――――――――――――
「私の声で あと少しだけ
 君に 私の願いを、君の愛を、心音に乗せて歌おうか。

 なんでもないわ 気にしないでね。
 私のことは もう

 忘れてね。」






[またいつの日か 会える時まで]
[その時はもっと 遊ぼうね]
[鳴り止んでいた この歌の中]
[椅子に座る君に 幸せを]
―――――――――――――――――――
「またいつの日か 『二人』に還る時までのお別れ
 その時はもっと 遊ぼうね

 止まっていた心音の中
 再び帰るきみに どうか 幸せを」






「世界で 一人だけ
 美しい 君に言う
 私を 愛してよ
 こんなにも こんなにも」




姉:
「『戻れるのは一人だけ』
 君は本当は知っている。
 決めなければいけないこと」


妹:
'……アナタとは 居られない'




「さようなら」






'…さようなら'





(Rangge Poppel, my dear.)
 愛しいアナタへ。
(Thank you at short time. I hope that you're health.)
 短い間でしたが、ありがとうございました。
(I'm sorry)
 ありがとう。
(I'm sorry)
 おやすみなさい。

拍手[38回]

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【2011/06/18 15:38 】 | 解釈 | 有り難いご意見(0) | トラックバック(0)
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