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解釈(清書):演劇テレプシコーラ
以前上げた「解釈:演劇テレプシコーラ」の清書です。

書き直すにあたって前の日記を読み返してみると、もんげー解りにくかった。
から清書したらもっと解りにくくなってしまた。あれ?

ので最初に解釈の要約を書く事にしました。これできっと大丈夫!

と言うわけで、相変わらず稚拙な文章力ですが、お付き合いくださると嬉しいです。


演劇テレプシコーラ
http://nico.ms/sm10289400
presented byハチ


[]…歌詞
→ …注釈
――…解釈本文(意訳)



解釈要約
―――――――――――――――――――
例えば、周りの皆が「黒だっ」ていうものが白く見えるような。
例えば、世界中の人が「恋人のランジェは双子の歌だよ」って言っても、「あれはドッペルゲンガーの歌なんだ」と思えて仕方ないような。

そんな、他の人にはきっと理解して貰えないほど物事の見え方が全てにおいて他の人とはまるっきり違ってしまっている少女が、それを自覚しながら、周りから浮かないように「そうだね、黒いね」「私も双子の歌だと思うよ」なんて、自分の価値観や考えを偽りながら生きてきたんだけれど、ある日、そんな彼女の前に同じ価値観・考え方を持った彼が現れて…。

という所から始まる、少女の物語。

かな?という解釈です。

『林檎』は↑の中で言うところの『自分と同じ価値観・考え方』で、それを差し出す――つまり、それを彼女に示す狼は彼女にとってただ一人、自分の言う事を理解出来得る人であり、自分を出せる存在。
(ただし狼は彼女に特に示しているつもりはなくて普通に生きているのだけれど、彼女からすると「君の本当の考えはこうだろう?」と見える。という感じじゃないかなぁと思う)
彼の手を取れば、彼の前だけでも自分を偽る事なく生きていけるし、理解し合う喜びを取り戻すことが出来る。
だけど、一度でもその喜びを知れば、きっと自分を偽る事が今まで以上にストレスになるし、他の人との違いに今まで以上の孤独を感じるようになる。

ありのままの自分で、彼と二人きりで歩くか
自分を演じながら、たくさんの人と一緒に生きるか。

迷った末に、彼女は引金を弾いた。






[揺れて傾く 照明の灯]
[ここは 童話の 世界さ]
(照明の灯→照らすもの→人生・物事を照らす価値観や視点。視野)
(童話の世界→虚構の世界)
―――――――――――――――――――
揺れて傾く 彼女の眼。
彼女にとって、ここはまるで違和感に満ちた虚構の世界。
(→価値観や物事の見え方が周りとズレてきた(揺れて傾いた)彼女にとって、周りの人は世界の本質とズレたところに生きる人々に見えるんじゃないかしら。という意味で)


[踵鳴らして 踊ってる]
[君の 手に 忘れた]
(踵鳴らして→(童話:オズの魔法使いの「踵を三回鳴らすと家に帰れる」という魔法から)帰りたいと願いながら)
(踊り→舞台での演目→出し物としての自分)
―――――――――――――――――――
違わなかった頃に帰りたいと願いながら 今日も演じている
そんな彼女の手に…



[林檎を片手に 狼が]
[「落としたのは君か?」と]
(林檎を手にした狼→同じ価値観を持った理解者の登場)
(林檎→白雪姫の林檎→魅力的な毒→自分と同じ価値観(→他者と価値観を共有出来る事はとても魅力的だけど、その魅力を思い出してしまうと狼以外の人とのズレに苦しみ、独り(或いは狼と二人きり)になってしまうから))

[揺れる世界に 耐えかねて]
[枯葉の様に 落ちた]
―――――――――――――――――――
…長い間忘れていた『理解し合える』という幸福を連れて ある日、彼女と同じ視野を持った狼が現れた。
彼女は彼を通して目の当たりにする。
長く、演じるように生きてきた中で失いかけていた、彼女の世界観、そして自分自身を。

傾いた価値観は、彼女の目に世界を揺らして映す。世界の矛盾に耐えかねて、
彼女はゆっくりと 落ちて行った。


[フォリン]
[目が眩んでは 立ち尽くしてる]
[アメイジン]
[観客はもう どこにもいない]
―――――――――――――――――――
(世界から落ちてゆく)
周りとの違いに目が眩んでは 立ち尽くしている。
(驚愕)
演じている事に気付いてくれている人は もうどこにも居なくなっている事に気が付いた。


[小指に繋がる 赤い糸]
[電線に 絡まり ほどけない]
―――――――――――――――――――
ただ一人の理解者(=運命の人)
小指に繋がる 赤い糸。
電話やメールの気安さに
友だちから離れて糸を辿る事も 彼から離れてほどく事も出来ないまま

[喉の途中で ひっかかる]
[台詞 一つ 飲み込んだ]
(台詞→'自分'を演じている時の言葉)
―――――――――――――――――――
二人の私の間で揺れるうち、いつものように演じられずに
喉の途中で ひっかかる
台詞を 一つ 飲み込んだ。


[影絵になって]
[人形になって]
[踊り踊れ 言葉を吐け]
―――――――――――――――――――
私が私に言う。
「周りを映して
 自分を殺して
 踊り踊れ 言葉を吐け」

[拳銃を持って]
[拳銃を持って]
[世界を撃ち抜け]
―――――――――――――――――――
私は私に言う
「自分の意思を
 自分の言葉を
 この童話の世界に、撃ち込んでしまえ」
(それで例え壊れてしまっても)


[フォリン]
[その唇が 吐き出さないよう]
[アメイジン]
[全て無視して 口付けをした]
―――――――――――――――――――
(惹かれてゆく)
私の心を、これ以上あなたが言い明かしてしまわないよう
(私の中に広がる迷宮(→a maze in(me)))
気持ちも願いも周りも未来も 全て無視して 口付けをした。


アンドゥ ジ ラ
アンドゥ ジ ラ
アンドゥ ジ ラ
(→1234でカウント?)
―――――――――――――――――――
そして時は流れて


[フォリン]
[世界が揺れる 傾いていく]
[アメイジン]
[「最初の台詞思い出せるかい?」]
―――――――――――――――――――
(世界に落ちてゆく)
世界と私との間で差が広がっていく。傾いていく。
(私の中に広がる迷宮)
――ねえ、私を否定しないで――
浮きたくなくて 吐いた
「最初の台詞 (その気持ち) 思い出せるかい?」


[フォリン]
[目が眩んでは 泣きそうになる]
[アメイジン]
[観客はもう あなた一人だけ]
―――――――――――――――――――
(落ちていく)
周りとの違いに――
あなた(理解者)がいるその幸せに――
目が眩んでは 泣きそうになる
(驚嘆からくる衝撃)
私を見てくれているのはもう あなた一人だけ…


[「それでは皆さんさようなら」]
[彼女は舞台で微笑んで]
[頭に銃を突き付けた]
―――――――――――――――――――
「それでは皆さん さよなら」

演じるように生きてきた彼女は
自分の意思を 自分の言葉を 自らに突き付けて
演じる事を辞めた






んーむむむ。文才カモン!

演劇テレプシコーラは曲の賑やかさの裏に切実さを感じます。
「目が眩んでは 泣きそうになる」のとこでいつも泣きそうになる。

色んな解釈が読んでみたいです。
大百科とかでは役者の女の子の恋物語、というのが多いみたいですね。
それもまた切ない。

【反省会】
a maze inはちょっと苦しいかな。
あと、アンドゥジラは実はよく分かってません。

ご意見・ご感想・他の解釈等々お待ちしております。

拍手[11回]

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【2011/04/18 22:51 】 | 解釈 | 有り難いご意見(0) | トラックバック(0)
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